事業概要
事業内容
千葉県市町村振興協会の主な事業を紹介します。(詳細は事業報告書をご覧ください。)
1)市町村及び一部事務組合への資金貸付事業
市町村の災害時における緊急融資事業及び災害防止対策事業並びに緊急に整備を要する施設等整備事業の地方債資金としての長期貸付事業を行っています。
貸付の種類
- ・短期貸付
- ・長期貸付
貸付対象事業
- ①災害時における市町村等の緊急融資事業及び災害防止対策事業
- ②市町村等における緊急に整備を要する施設等整備事業
貸付利率
財務省財政融資資金の同一償還期限の貸付利率から0.3ポイントを減じた率
貸付の種類 | 貸付期間 | 据置期間 | 償還方法 |
---|---|---|---|
短期貸付 | 単年度 | 同一会計年度内に元金利息を一括償還 | |
長期貸付 | 5年以内 | 1年 | 半年賦元金均等償還 |
10年以内 | 2年 | ||
12年以内 | 2年 | ||
15年以内 | 3年 |
令和3年度 市町村等に対する資金貸付事業実績
2)市町村振興宝くじ交付金の市町村への交付事業
市町村の行う地方財政法第32条に規定する公共事業や高齢化・少子化対策、芸術・文化の振興、災害対策など事業の財源として、ハロウィンジャンボ宝くじ収益金配分金全額を市町村へ交付しています。 また、本協会独自の取り組みとして、平成20年度から、サマージャンボ宝くじ収益金配分金の一部も市町村へ交付しています。
令和3年度 市町村へ交付する交付金交付事業実績
3)市町村職員対象の研修事業への助成事業
住民サービス等向上のため、市町村職員等の研修事業への助成を行っています。
- (1)千葉県自治研修センターの運営費を一部助成。
- (2)市町村職員中央研修所及び全国市町村国際文化研修所での研修経費を助成。
4)消防救急無線共同整備事業への助成
「消防救急無線設備の整備及び管理事業」は、消防救急無線のデジタル化に際し、消防の広域的通信の基盤の確保と経費節減を図るため、県域を一体に整備し、併せて、千葉県の防災行政無線と設備を共用することにより、一層の経費節減ができることから、平成20年度に県内全市町村の事務を千葉県市町村総合事務組合が共同処理することとなり、さらに総合事務組合から千葉県に事務委託を行うことにより、県内全市町村が共同で消防救急無線設備の整備を行った事業で、平成25年4月1日から運用が始まっています。
本協会では、市町村振興共同事業への助成事業として、その経費の一部を平成20年度から5カ年で総額約31億円の助成を行っています。
デジタル化の特徴
- ・音声及びデータ(心電図や傷病者情報等)の秘匿性の向上
- ・車両の位置情報の管理
- ・受入可能病院等の把握等
広域化の特徴
- ・コストダウンの効果
- ・消防力の充実強化
- ・応援出動の迅速化
(新)消防救急無線システム概念図(デジタル無線)
5)市町村広報支援事業
県内市町村の広報活動を支援するため、注目のお出かけスポットや美味しいグルメなど、ご当地情報を紹介するテレビ番組「市町村てくてく散歩」を千葉テレビにおいて制作・放映します。
6)市町村等の振興に関する調査研究及び資料等の収集並びに情報提供を行うこと
市町村の紹介や千葉県からの情報を掲載した市町村情報誌「振興ちば」を作成し、市町村及び一部事務組合等に配布をしております。
詳細は協会発行物から閲覧できます。